日本の技術力。

オーディオに限らず、技術の世界(に限らず)にも、時代時代の流行があると思います

が、流行といっても単なるはやりというだけではなく、それなりに理由があったりする

訳ですが、最近は、日本発の流行というのも増えているようで、ある意味嬉しくも有ったりします。

しかし、相変わらず欧米発のものが幅を利かしていたりして、悔しい思いをする事も多々あります。勿論、素晴らしい技術も多々あると思いますが。

でも、欧米といっても決して一枚岩な訳でもなく、整合性が取れていない事も少なくありません。

これを見誤って、自社技術に固執して、明らかに時代遅れのというか、技術的に古くなりつつあるものに何百万という投資をしてしまう危険も有ったりする訳ですが、それを

避けるには、常に色々なところ(利害関係の一致していない所)から情報収集して自分なりの判断をする癖を付けておくのも必要でしょう。

日本はそういう意味では、欧米に対しては、ちょっと醒めた目で見る事が出来るのは、

良い所かもしれません。

しかし、もっと難しいのは、過渡期にあっては、技術的に優れている=いい音、と言い切れなかったりする事も有り得るので、結局は自分で判断するしかないというところでしょう。将来的には技術的に優れた方が採用されていく可能性の方が高いのでしょうが

またターミネーターにされたくないので、このぐらいにしておきましょうかね。

ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、具体的な話は専門誌をご覧になればもっと分かり易く、詳しく説明されていますのでそちらを参考にされた方が良いかと思います。決して取り上げられていないなんて事はないのでご安心を。そこまで深いはなしではありませんので。

ただ、くれぐれもご利用は計画的に。じゃなくて、ご自身の耳でご判断を。ー>>自分。